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仲間を増やしてインボイス中止へ春の運動始まる

1月17日から各地域で1月班会が行われています。
河佐班会には3人、中央班会には4人の参加があり、全商連作成の春の運動DVDをみた後、自主計算パンフで学習しました。そして、21日には今年初めての宣伝行動が取り組まれ、5人が参加。
分担して宣伝カーの運行と会員訪問をしました。

川本婦人部役員と岡事務局長は中央支部の会員を訪ね、宣伝紙と紹介カードをセットにした拡大グッズやポスターなどを手渡し、仲間を増やそうと対話しました。祐源会長・和田理事・古林事務局員の3人で府中市内3か所と新市一か所で横断幕を掲げ、インボイス廃止を訴えました。2人で交代しながら初めてマイクをもった参加者は「初めはドキドキだったけど、何回か話していると少しは慣れた。また頑張ります」と感想を話しています。

「消費税減税・インボイス廃止を求める請願署名」は現在95筆(目標300筆)集まっています。知り合いに広げ、多くの声を2月7日の中小業者決起大会へ届けましょう。手元にある署名は早急に民商まで。Edit

中央・東部支部忘年会

9日(土)には中央・東部支部合同の忘年会が焼肉にっさんで行われ、9人が参加しました。北西支部からもゲスト2人が参加し、賑やかな忘年会となりました。
三津東部支部長の挨拶、和田副会長の乾杯で始まると、平均年齢?才の皆さん、「美味しいね」と肉や野菜をお腹いっぱい食べながら、話も盛り上がっていました。
初めて参加した甲斐さんが「いい情報を聞かせてもらい、参加してよかった」と話し、来年も頑張ろうと一本締めで締めくくりました。

婦人部食事会

6日(水)、婦人部では一年の活動の締めく くりとして、食事会を行いました。ボリュー ムたっぷりのお弁当を食べながら、世界情勢 やインボイス、国保、葬儀やお墓のことなど 話題は多岐にわたりました。またそれぞれに 持ち寄ったプレゼントをゲームで順番を決め て交換しました。 そして「紛争で弱い立場の人が傷ついた り、殺されたりすることは許されない。一日 も早い終結を」と声を上げていこうと話し合 いました。

共済会・婦人部合同レクレーション行われる

道後温泉でゆったり・松山城の景観にびっくり
11月23日(祝)、毎年行われている共済会&婦人部の旅行で、松山城と道後温泉に行ってきました。7時に上下を出発したバスには21人が乗り込み、和気あいあいと3時間の旅。松山城では、ロープウェイとリフトに分かれて登り、待合場所で合流出来ない人もいましたが、松山市内が一望できる本丸前で天守閣をながめ、石垣を積んだ技術に感動し…。「こんな高い場所で水はどうしたんだろうか」「井戸を掘ったんじゃない」などと話しながら歩いているとちゃんとその跡がありました。隠れ通路にもなっていたようで、昔の人の知恵には感心します。しっかり歩き、リフトにも乗り、暑さも加わって汗だくになった人も。

12時には道後温泉「ふなや」に到着。次々と運ばれてくる美味しい料理を満喫した後、入浴や庭園散策など思い思いに。
街並み散策にでかけ、「人力車に乗ったよ」という人もいました。
帰路では、多々羅しまなみ公園でお土産も買い、きれいな海や夕日を見ながら帰りました。「料理、すごくおいしかった」「もう少し温泉でゆっくりしたかったな」「また、元気で来年も参加したい」などの感想が出されていました。

インボイス中止を求め、宣伝行動

11月21日(火)、買い物客でにぎわう府中天満 屋とイズミ、新市のハート前の3か所でインボイス 中止を求める宣伝行動を行いました。10月1日の 制度開始後、2回目で「車から手を振ってくれる人 が前回より増えたね」「輸出企業には消費税が還付 されることをもっと知ってもらいたい」「インボイ スは絶対にやめさせたい」と参加した役員は奮闘し ました。

国保料の引き下げを求め、広島県と懇談

11月15日、広商連共済会は、県内民商で取り組んでいた署名4448筆(府中民商共済会104筆分含む)を広島県へ提出し、国民健康保険課と懇談しました。

「民商大好き♡交流会2023」開催仲間を増やす活動は人助け、すべての民商で増勢を!

18~19日に広島市神田山荘に県内民商から59名が集まり、日ごろの活動を交流し学習を深めました。加賀県連会長は、主催者挨拶で「今の社会情勢だからこそ民商は必要とされている。自分の民商をどう発展させるのか、お互いに学び合う交流会にしよう」と呼びかけました。

1日目は、商売を語る会として3人のパネリスト(三次・山田さん、広島西部・奥本さん、福山・新川さん)が民商との出会いや事業を伸ばすための努力・工夫などを話しました。また、それぞれの民商の活動やいいところはどこか?との質問に対して「民商はいろんな相談ができるところで安心」「命を助けられ、民商の役にたちたいという思いで活動を続けている」「世界中を探しても民商のような組織はない」などの発言がありました。

次の企画は、SNSを積極的に活用して商売や民商を広げていこうと広島民商会員の黒田さん(映像クリエーター)と寺田県連事務局長から話がありました。動画や画像の編集が簡単にできる無料アプリの紹介などもあり、「活用してみたい」との声も出されていました2日目は、「自主計算に磨きをかけ、不当な税務調査を許さない運動を」テーマにした企画がありました。石立県連事務局次長からインボイス制度の中身や税務行政の特徴、税務調査の動向などについて講義があり、対策として日常的な記帳が重要だということを強調しました。
その後、広島北民商の須山事務局長作成の台本を元に役員と事務局で寸劇を披露。
突然の税務調査で戸惑う業者が民商に相談。学習しながら仲間とともに調査に対応する様子が描かれていました。
民商会員を対象にした税務調査が減っており、こうした経験が少なくなっている中、他民商の活動はもっと学ぶ必要があります。パネルディスカッションでは、広島民商の石井さんが2回目の税務調査の体験を、三原民商の片島さんが慣れないパソコン記帳に挑戦して法人決算を仕上げたことを、そして北民商の大久保さんが法人の集団申告の取り組みについて「最初は参加が少なかったが自分の申告だから納税者の権利を主張しようと声をかけ続け、今では毎月、行えるようになった」と報告。そして民商に任せていると言う会員はなくそうと呼びかけました。

2回行われた分散会では、各民商の活動を交流しました。広島民商では、民商の良さを知らずにやめていく会員が多い中「とことん使おう!広島民商」という集まりを企画し、今まで集まりに参加したことがない会員を誘おうと役員が奮闘。170名の参加で広島民商の歴史や活動を学ぶことができた。今後の拡大運動への弾みにもなったと発言。

福山、三次民商ではインボイスの学習会や相談会をが心となって役員が中心となって積極的に行ってている、今いいる。今後は消費税の申告についての学習会もす学習会もする予定だと報告。
インボイス制度については、「100000円ぐらいの取引でも請求書や領収書に領収書に細かく税額を書くよう言われ、困惑してれる」「福山税務署では新たに課税業者税業者になった人を対象に学習会のお知らせ案内が届いている」「三次市内のエディオンでは下請け業者にインボイスを求めないと言っているが、何年か先にはインボイスが必要になってくるのでは」などの発言がありました。

最後のまとめ報告を寺田県連事務局長が行い、「物価高騰やインボイス実施などで不安が広がっている中で、民商活動への確信が深まったことと思う。今後の活動に大いに生かし、また自治体懇談も計画しよう」そしてインボイス廃止の運動も強め必ず廃止させようと呼びかけました。
閉会あいさつでは、四郎田県連副会長が「困ったとき役に立つ仲間どうしの助け合いの民商を大いにひろげ、何としても年末までに増勢を」と締めくくられました。
府中民商からは祐源会長と岡事務局長が参加し、これからも頑張ろうと思える交流会でした。


禰屋さんの無罪を勝ち取るまであきらめず、署名を広げよう

倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判第2公判行われる
10月25日(水)岡山地裁で第2回公判が行われ、各地域から支援者141人が参加しました。今回は、検察側が申請した2人の証人尋問が行われました。
一人は禰屋さんが脱税をほう助したとされる五輪建設の売上の基準日について聞くために瑕疵担保保険会社の従業員と、もう一人は元国税局職員で倉敷民商事務所を捜索し、差し押さえた当時の様子についての尋問でした。検察側は脱税事件に関連する書類が「倉敷民商事務所に存在した」ことを立証しようとしましたが、弁護側の質問に対して、「10年前のことなのでよく覚えていない」とか「想像するに…」などと答える証言に信ぴょう性があるのかどうか疑問でした。しかし、民商事務所にあったすべての書類を持ち帰ったことが明らかになり倉敷民商つぶしの目的があったことは確かです。禰屋さんが途中で何度も首をかしげていたことが印象的でした。
予定されていた時間が大幅に過ぎ、閉廷したのは13時少し前でしたが、その後の報告集会にも多くの参加者が詰めかけました。弁護団から「高裁から差し戻されて5年半もの間、公判が開かれなかったが、今日の証人尋問で示されたように反転攻勢に移った。裁かれるのは国税と検察だ」と報告があり、禰屋さんも「うそは誠に勝てない。私たちはあきらめません」と力強く話しました。
そして、30万筆目標の署名があと8000筆までに迫っていることが報告され、支援の輪を広げようと呼びかけられました。

全商連主催地方別会長事務局長会議開催

要求運動と組織拡大を一体に年末増勢を勝ちとる運動をすすめよう!
10月22日(日)、全国7か所の会場で会長・事務局長会議が行われました。
広島会場(福山市西部市民センター)には中四国地域の民商が集まり、府中民商から祐源会長と岡事務局長が参加しました。太田義郎全商連会長はあいさつの中で「国は戦争体制の準備を着々と進めており、平和でこそ商売繁盛の私たち業者の営業と生活は脅かされている。政治への閉そく感が広がって展望が見えない中、わが町に自慢できる民商をつくっていこう」と呼びかけました。そして「軍事大国化した日本と私たちの闘いの展望」と題して、全国革新懇代表世話人の纐纈(こうけつ)厚山口大学名誉教授の講演があり、岸田自公政権の「戦争政治」の中身を詳しく話し、平和と民主主義を求める護憲運動を活性化させようと呼びかけました。
岡崎全商連事務局長からの活動報告と問題提起では、インボイス制度廃止や申告納税制度の擁護・発展の運動、自治体への政策提案などの活動をすすめ、会員拡大や政治を変えるために奮闘できる民商をつくろう、そのためにも役員と事務局が団結して役割を発揮しようと話しました。
午後からは5つの分散会でそれぞれの民商での秋の運動での拡大やインボイス延期の自治体請願など多彩な運動を交流しました。その後の全体会では、各県の民商から活動報告があり、広島県では西部民商が「どうやったら会員が増えるのか話し合い、実践し、すべての組織が前進した」と発言しました。

やっぱりインボイスはやめさせよう!

多くの反対する声を聞かず、始まったインボイス制度。「今まで何も言ってこなかった業者が、10月2日に登録するよう連絡があった」「取引先からインボイスは登録したのか、してないのなら消費税は払わないと言われた」など混乱が続いています。一方的な値引き通告は、優越的地位の乱用=独占禁止法に抵触する恐れがあります。
相手先としっかり話し合うことが必要です。また「インボイスの相談は民商へ」のテレビCMを見た業者から電話もありました。飲食業の方で、「登録しないと店を続けられないのではないか」と相談。
登録は任意で、取引相手の状況などを聞き、必要ないことを話すと納得されましたが、まだまだ不安に思っている人が多いのではないでしょうか?
相談は民商へと声をかけてください。そして、インボイス廃止の署名を広げましょう!