0824-72-3762

〒726-0003 広島県府中市元町451−1

府中民主商工会第57回定期総会開催

〜インボイス制度延期、府中民商の元気な姿をアピールしよう!〜

6月25日(日)、府中民商第57回定期総会が行われました。各支部からの代議員と役員、オブザーバーの合計で17人が参加しました。
祐源会長は「府中民商をなくさないよう、みんなで頑張っていこう」と挨拶しました。
来賓の岡田府中市議会議員は「今、国会では国民の声を無視し、危険な法案がどんどん通っているが、多くの憲法9条を守り、平和を守り抜きたいと考えている人たちといっしょに行動していこうう」と挨拶。そして、府中市の国保税が値上げされることにもふれ、「議会で市民目線にたった運営をするようもっと基金の取り崩しを求めたい」と話しました。

和田副会長の進行で、役員体制などが採択・承認されました。

討論では、インボイス制度に対しての対策はどうしているかという質問がだされ、
*スーパーに野菜を出していて登録はしないが、今後番号を持っている人とそうでない人のバーコードを変えると聞いた。
*すでに課税業者なので登録をすませた。
*今は免税業者だが、取引先から登録番号の問い合わせが来ている。ぎりぎりまで登録は待つが、外注先の消費税は負担することになると思う。
*シルバー人材センターの総会資料をみる、会員に登録を強いることはないが、手数料を上げるようだなどの話が出されていました。
そして、今後も学習・交流を重ねていくことになりました。
また、今後の府中民商をどうするのかということについては
*今すぐ、解散・合併ということではないが、組織として成り立っていかない以上、ずっとこのままの状態で続けることはできないと思う。
*この一年間、頑張っている府中民商をアピールする努力をしていこう
*何とか会員を増やして維持することはできないのかと考えている
*この建物は早め早めに修理しながら使っていきたいと思う
などの意見が出されました。最後に、居神理事の音頭で「ガンバロー」を三唱し、総会は終了しました。

婦人部役員会が行われる

15日(水)、婦人部役員会が行われました。
初めの30分間は福山医療生協から職員に来ていただき、役員の一人から要望があった「高血圧」について学習しました。「塩分の取りすぎが血圧に関係することはわかるが、どのくらいの塩分摂取量がいいのか」→ 一日6㌘以下が望ましいが、すべて薄味では長続きがしないので、メリハリをつけた方がいい。
「前回検査した時、尿の塩分量が多かったので気にかかっている」→ 一日の尿で検査する方がより正確。次回持ち寄りましょう。他に「どくだみ茶」を自分でつくって常時飲んでいることなど話が出されていました。
その後の役員会では、業者婦人決起集会への署名に42人の部員が協力したことやインボイス制度の延期、国民健康保険料引き下げの運動を今後もおこなっていくことなどを話し合いました。

広島県商工団体連合会第54回定期総会開催

〜インボイス中止!運動を力に要求実現!〜

6月4日(日)、広島市RCC文化センターにおいて広商連第54回定期総会が行われました。県内民商から76名、府中民商からは5名が参加しました。
加賀県連会長は挨拶の中で「4年目にしてリアルな開催。集まってこの一年間の労をねぎらい、交流ができることがうれしい。
組織的には後退している面もあるが、運動的には全国の民商をけん引しているところもある」と話しました。
来賓の広島県労働組合総連合の門田さんは、「民商と一緒にコロナ相談に取り組み、自治体へインボイス延期の働きかけもした。今後もいっしょに運動をしていこう」、元衆議院議員の大平よしのぶさんからは「昨年の営業動向調査の取り組みで業者の実態がより明らかになった。家計となりわいへの支援を求めてともに頑張る決意」との連帯と励ましの挨拶がありました。

議事にはいり、寺田事務局長は活動の方針として*インボイス中止・延期、申告納税制度の擁護発展の運動*営業動向調査の実施と全自治体懇談*5000名会員・8000名読者の回復*中小業者支援団体としての役割を発揮等を提案し、全会員の英知と運動の実践でともに前進をめざそうと結びました。

続いて、財政報告や役員の提案がありました。
午後からは、5つの分散会で、それぞれの営業や暮らしの実態、民商での活動、また抱えている問題やインボイス対策などを話し合いました。

中小業者への支援を求め、府中市と懇談

府中民商は5月25日に府中市へ要望を行い、商工労働課と懇談しました。
府中民商からは祐源会長、居神理事、岡事務局長が参加。
商工労働課は近藤課長、河内係長が対応しました。

はじめに祐源会長が近藤課長に要望書を手渡し、「物価の高騰で材料などの経費が増えたが、価格に転嫁できず、大変苦労して営業をしている業者も多い。中小業者への支援をお願いします」と要望しました。
近藤課長は「府中市は広島県より1億4000万円の交付金がきている。県の制度とのバランスも考慮し、電気代やガス代等の生活支援・緊急的な支援策を検討している。6月議会に向けて補正予算という形で提案していく予定で、影響を受けている事業者のみなさんへの支援も検討しているところです」回答しました。
居神理事は「営業が苦しい中、行政の支援があれば励みにもなり、継続していく力になる。ぜひ、府中市独自のものを制度化してほしい」と強く要望しました。

国民健康保険制度の改善を求める運動を

4月9日、広商連共済会主催の国保学習会が行われました。
府中民商からは2人、全体では47名が参加し、制度の学習、今後の運動について深め合いました。
主催者挨拶で平野広商連共済会理事長は、「今、国保税が払えないという相談が増えている。なぜ制度改善が必要なのかしっかり学防。そして、国保にも社会保険と同じく傷病手当が創設されるよう運動していきたい。」と話しました。
続いて広島民商の河辺事務局員から「国保は憲法理念に基づく社会保障制度。国が財源をしっかり確保し、必要な医療を給付しなければならないが、どんどん自己負担が増えている」と制度についてわかりやすくお話がありました。
その後、作田専務理事が「国保提言2022」をもとに詳しく説明があり、国保料・税の引き下げや窓口負担の軽減、傷病手当等の創設など医療制度改善を求める運動をすすめていくことが提起されました。 そして、「三原の国保をよくする会」から報告があり、それぞれの地域での学習や運動を進めていく必要性を確認し合いました。

インボイス制度は中止に!

今年の10月から予定されている「インボイス制度」。先日、会外業者の方が「テレビCMでインボイスの相談は民商へと言っていた」と事務所を訪れました。Mさんは建築業を営んでいますが、取引先からインボイスの番号を要求されており、どうしようかと迷っていたそうです。
「もう年だし、やめようかとも思う」と話していましたが、9月末までに申請すれば間に合うことと、民商では延期・中止させるために運動していることを伝えると「課税業者になるのは難しい。取引先とも話して検討してみる」と商工新聞読者になりました。
会員からも3月末までに申請するかどうかとの問い合わせもありますが、急いで申請しないことが中止に追い込むことにもなると知らせています。

3・13重税反対全国統一行動 府中・芦品集会

3月13日(月)13時より、3・13重税反対全国統一行動 府中・芦品集会が広谷コミュニティセンターで開催されました。

 祐源会長は、「コロナ禍が続き、大変な状況ではあるが、自主計算・自主申告つらぬき、府中民商を大きくしていこう」と呼びかけました。そして、民商の運動を困難にする「税務相談停止命令制度」の創設をやめさせ、納税者の権利を守る運動を広げて行こうと訴えました。

来賓あいさつでは、岡田府中市議会議員が「自営業者やクリエイターなど多くの人が反対しているインボイス制度の中身を知らせ、中止・延期させよう」と激励。

 その後、和田副会長の進行で、メッセージ披露、集会アピールの提案、春の運動報告、そして最後にシュピレヒコールを行い、閉会しました。 その後、3年ぶりとなるデモ行進を行い、税務署までの道を元気よく歩き、沿道の車や歩行者にアピールしました。

婦人部役員会が上下で開催

婦人部は19日(日)、ひな祭りが行われている上下町で役員会を開き、5人が参加しました。
翁座や郷土資料館などを見た後、昼食をとりながら5月の「母の日プレゼント」について話し合いました。

「久しぶりに上下町の街並みを歩き、楽しかった」

「一つ一つ手づくりで、子どもの健やかな成長を願いつくられたという『つるし雛』。きれいだったね」

「次は、婦人部の行事でアジサイ寺にも行きたい」などの感想が出されていました。

春の運動始まる仲間を増やして増税・インボイス中止を!

1月16日から各地域で1月班会が行われています。
河佐班会には5人、中央班会には4人、駅家班会には3人が集まり、全商連作成の春の運動DVDをみた後、自主計算パンフで学習しました。
この度の運動DVDには、広島県内の民商が取り組んだアンケートをもとに県や三次市との自治体懇談の映像がしっかり映されていました。
また、冒頭にはインボイス制度に反対する集会の様子があり、中止させるためにも署名を広げて行こうと声が出されていました。

自主申告納税運動への介入狙う 言論・表現の自由奪う憲法違反

浦野広明税理士に聞く(しんぶん赤旗1月7日号より)
軍事費の2倍化を狙い、増税の方向が示されている今、今後、国民は税制への関心や不満が高まっていくでしょう。一方自主申告納税を掲げ、税制ついて政府のありように異議申し立てしているのが、民商や農民連、「生活と健康を守る会」などの民主団体です。
軍拡のための増税に抵抗する運動や団体を弾圧したいとの狙いがあると考えられます。
「大綱」の税務相談弾圧規定は税制に関する表現の意行動である自主申告、集会、宣伝行動などを取り締まるもので、重大な憲法違反です。
10月には中小業者に負担増を強いるインボイス制度も導入が狙われています。負担増に反対する中小業者・フリーランスや、軍拡に反対する多くの国民と手を携えて、反対の声を大きくしていくことが必要です。