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府中市の令和6年度国民健康保険税 大幅アップ!

国保税の金額が公表されています。
世帯ごとにかかる平等割は2,802円増。
一人当たりにかかる均等割は6,674円増となっており、この2つを合わせただけでも、ひとり世帯で9,476円増。人数が多い世帯は、昨年よりかなり高くなります。
所得にかかる税率も11,85%→12,73%となっており、昨年と同じ所得でも高くなります。また、最高額も2万円増えて106万円になっています。
賃金や年金が思うように上がらず、物価高騰で生活が苦しくなっている状況の中、今まで以上に国保税の支払いが困難となることが目に見えています。府中市は、「急激な上昇を避ける」ため、基金の投入をしていますが、まだまだ足りません。
国、県、市町などがもっと福祉予算を増やし、払える国保税にすることが必要です。そのためにも、声を上げていきましょう。

広島県商工団体連合会第55回定期総会開催

〜インボイス中止!仲間を増やして要求実現!〜
6月9日(日)、広島市RCC文化センターにおいて広商連第55回定期総会が行われました。県内民商から73名、府中民商からは5名が参加しました。
加賀県連会長は挨拶の中で世界的な情勢の不安や沖縄の基地問題にふれ、「平和でこそ商売繁盛」、また、「物価高騰やインボイス制度で痛みつけられている業者が相談する場は民商しかない」と話し、今後も民商運動を強化し広げていくことを訴えました。
来賓の大平よしのぶ元衆議院議員からは、自民党の『うら金で脱税』への怒りをまわりに伝え、業者の願いが届く政治へ転換するために民商が大きく広がることを期待すると励ましの挨拶がありました。

議事にはいり、寺田事務局長は活動の方針として
*税務調査対策、インボイス廃止、自主計算活動、重税反対などの運動の強化
*危機打開を目指す運動として全自治体懇談に取り組む
*民商の魅力を伝え、退会に歯止めをかけ、対象業者比10%の会員を
*どこの民商に相談に行っても同じように要求にこたえられる民商・広島県連をつくることなどを提案しました。

そして、インボイス登録をした業者の中で、県内ではまだ7000人の業者が消費税の申告をしていないことにふれ、「インボイスの相談は民商で」の運動を広げようと結びました。続いて、財政報告や役員の提案がありました。午後からは、5つの分散会で、それぞれの営業や暮らしの実態、民商での活動、また抱えている問題や疑問などを出し合い、話し合いました。・いかにして会員を増やしていくのか、班や支部会でしっかり話し合おう・集まってもらうための努力が必要。学ぶ・集う・コミュニケーションが大事会員どうしのつながりを深めよう・民商の良さや楽しいところだということをしっかり会員に伝え、知り合いに広げてもらおうなどの意見が出されました。
そして「いかに楽しい民商活動をやっていくかしっかり話し合われた。業者運動の希望を見出していくために総会方針をみんなで実践して新たな前進を切り開いていこう」と討論のまとめがされました。

━全商連第56回定期総会━

大軍拡・改憲阻止、消費税減税、インボイス廃止平和と商売を守る民商・全商連の発展を
5月25~26日の2日間、全商連定期総会に参加しました。コロナの影響で対面での会議が行われなかったのですが、今回は6年ぶりに東京で一堂に会しての開催でした。
第1日目は全体会、2日目は全国からの参加者560名が25の分散会で討論しました。私が参加した分散会は24人で全員発言を行い、全国からの活発な意見が出ました。
私も、今現在の府中民商の実態や今後立ち直して大きな民商にしていかなければならないことを話し、また、いろいろ中小業者を苦しめる政策にも反対の運動を頑張って進めていこうと訴えました。この総会を通じて、府中でこれから先の運動をしていく上で大変参考になりました。
特に心に残った発言は、①継続は力なり→班会、共済会などの行事 ②知は力なり→インボイス、自主計算・自主申告などの学習 ③数は力なり→常に拡大運動を行い、会員・読者を増やすそして2年前の総会以降、150%の読者を維持し、20%の単純拡大をしたことで表彰を受けました。ご協力ありがとうございました。
これからも府中民商の会員・読者の皆さんが元気で商売を続けていかれることを切に望みます。今後も頑張っていきましょう。

第7回オンライン連続講座商売も民商も次代へつなごう

10日に行われたオンライン講座を視聴しました。
3人の会員が自分の商売や民商とのかかわりを報告。
塩竃民商の久保さんは段ボール製造業の3代目。ニーズを深ぼりして頑張っている様子を話しました。
伊丹民商の速水さんは町で初めての家族葬専用の式場をつくった2代目。民商活動に家族ぐるみで参加することが大事だと報告。
大分民商の井上さん(内装工事)は3代で民商役員を担っているそうです。また「仕事も民商も現役の時に次に渡すのがいい。自分が今までやってきたことをスムーズに伝えられる」と話しました。そして、他の商工団体では生々しい経営の話をする場がない。民商はそれを相談できる。【気軽に何でも相談できる民商】をもっと広げよう!と締めくくられました。

払える保険料に 国民健康保険税の値上げを止めるため、署名を広げよう!

福山市では2月に福山市国民健康保険運営協議会が行われました。
今回の特徴は、広島県が算定した一人当たりの標準保険料があまりに高額で、一気に県に合わせると値上げ幅が大きく、各市町の合意ができず県の統一保険料になることが延期となりました。
24年度は基金の繰り入れで一人当たりの保険税額120,968円となり、県標準額133,748円より少ないですが、昨年度より9、257円の値上げとなります。
3年間連続で値上げになることは、国保世帯の7割以上が所得200万円以下であることや今の物価高騰の中で大変困ります。
福山市在住の皆さん、「国保税の値上げを止め、据え置きを求める請願署名」にご協力をお願いします。署名用紙をお渡ししますので、5月中に集めて事務所まで届けてください。払える国保料にしていくため、大きな世論を作りましょう。

いつもありがとう♪婦人部役員が「母の日プレゼント」で部員訪問

婦人部では、毎年母の日を前にプレゼントをもって役員が担当支部を訪問しています。
16日には中央支部の8人を訪ね、「お仕事どうですか?またいっしょに旅行、行きましょうね」と声をかけました。
17日と19日には東部支部の部員11人を訪問しました。
初めて出会った部員とも話がはずみ「息子と同級だと聞き、出会えてよかった」と話しています。また、上下班や河佐・久佐班にも役員が訪問しました。
母の日のプレゼントを届ける活動を始めて27年が過ぎましたが「部員の皆さんの様子がよくわかるので続けていこうね」と話しています。

県婦協一泊学習会開催

楽しく学習し、元気が出る婦人部活動をすすめよう!
13(土)~14(日)尾道ふれあいの里で、県婦協一泊学習会が開催されました。
2日間で30人が参加し、婦人部活動について学び合い、交流しました。
府中民商婦人部からは4人が参加。
一日目は、企画①3人のパネリストを中心とした「婦人部活動の手引き」
企画②島県婦協会長による全婦協総会方針
企画③坂井県連副会長の解説で「民商・全商連の基本方向」の学習をしました。
主に「所得税法56条廃止」の運動の意義と今後の進め方について、「自営業者以外の人に理解してもらうことが難しく、署名がなかなか広がらない」「自治体への要請は一度きりではだめ。何年もかかってやっと意見書が採択された」「人権問題として56条は廃止させよう」「学習して中身を深め、それぞれの議員に働きかけよう」「広島県へも請願する必要があるのでは」などの意見が出されました。

2日目は、初級レベルの記帳講座、商売に生かすSNS活用講座、健康講座がありました。
記帳講座は、仕分けの原則と会計ソフトの使い方についてわかりやすく説明があり、「使ってみたいと思った」との感想も。SNS講座は、Twitter、Face book、Instagram、TikTokなど参加者にはなかなかハードルが高いようでした。
健康講座では、福山で活動している音楽療法士さんに指導してもらいながら、懐かしい歌を歌ったり、全員が楽器をもち、「鉄腕アトム」を演奏しました。「とっても楽しかった」「久しぶりに大きな声で歌った」などの声が出されていました。

所得税の定額減税が実施

物価高騰などによる負担軽減策として、「所得税の定額減税」が実施されます。事業や年金等の所得の方は、6年分の確定申告で減税されますが、給与所得者の場合は、6月以降に支払われる給与から12月分までが対象となり、実務が発生します。定額減税は一人当たり所得税3万円と住民税1万円の合計4万円になり、同一生計配偶者や扶養親族(16才未満も含む)も対象となります。
従業員がいる事業所などには、税務署から「定額減税のしかた」の手引きが送られていますが、「見たけどよくわからん」と問い合わせがありました。毎月の源泉所得税の引き方や、扶養控除申告書などの扱いなど事業所には今まで以上に負担がかかるものです。
5月16日(木)に学習会を予定しています。対象の方は、ご参加ください。

国保改善運動に取り組もう 県連共済会学習交流会開催

3月24日(日)、広島市佐伯区にある湯来ロッジでいのちと健康を守る学習交流会が行われました。府中民商からは4人、県内全体では42名が参加し、国保改善運動について学びました。 府中からは古城婦人部長の運転で現地までいきましたが、山陽自動車道五日市インターを降りてから、ナビをたよりに山道を走ること50分。やっと着いた湯来ロッジ。川のほとりにはぼんぼりもあり、以前は風情のある温泉街だったようです。 学習交流会は平野理事長の挨拶から始まり、「コロナ禍もあり、6年ぶりの開催となった。国保についての学習を深め、今後の運動に役立てよう」と呼びかけました。 講演は、千葉県社保協国保責任者の鈴木さんが国保改善運動に関わった経過や思い、この間の運動などについて話されました。国保は社会保障であり、国庫負担をもっと増やすように働きかけることが必要であり、各地で社会保障について学び、考え、改善運動に取り組もうと呼びかけました。 午後からは、広島市の「上中調子神楽団」の迫力ある神楽を鑑賞しました。 演目は「悪狐伝」と「滝夜叉姫」の2ステージ。「笑いもあり、ハラハラする場面もあり、久しぶりに見た神楽に感激した」「若い人が伝統芸能を受け継いでいくことは素敵だね」「府中の共済会レクで神楽鑑賞もいいね」などの感想が出ていました。

中小業者への支援を求め、府中市や神石高原町と懇談

府中民商は3月19日に府中市へ要望を行い、総務課・商工労働課と懇談しました。
府中民商からは祐源会長、和田副会長、福家副会長、岡事務局長が参加。
はじめに祐源会長が渡邊総務課長に要望書を手渡し、「物価の高騰の影響やインボイス制度導入でわれわれ中小業者は大変苦労して営業をしている。ぜひとも支援制度を作ってください」と要望しました。
 河内商工振興係長から「『府中市中小業企業・小規模企業振興基本条例』の中で企業の振興が地域社会の活性化と市の発展につながるとしている。様々な制度を利用してほしい」と話し、今回の要望についても検討すると回答しました。
続いて25日には、4名で神石高原町と懇談しました。
町側は、森重副町長と渡辺観光係長が応対。「エネルギー価格高騰対策として、町内のガソリンスタンド利用で25%分を還元し、事業者や消費者を支援することで循環の仕組みを作った。次は一般財源で灯油対策を行う予定」 ほかに農業や移動販売、町内一律のタクシー料金などそれぞれ住民目線できめ細やかな支援を行っていることを聞きました。