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禰屋さんの無罪を勝ち取るまであきらめず、署名を広げよう

倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判第2公判行われる
10月25日(水)岡山地裁で第2回公判が行われ、各地域から支援者141人が参加しました。今回は、検察側が申請した2人の証人尋問が行われました。
一人は禰屋さんが脱税をほう助したとされる五輪建設の売上の基準日について聞くために瑕疵担保保険会社の従業員と、もう一人は元国税局職員で倉敷民商事務所を捜索し、差し押さえた当時の様子についての尋問でした。検察側は脱税事件に関連する書類が「倉敷民商事務所に存在した」ことを立証しようとしましたが、弁護側の質問に対して、「10年前のことなのでよく覚えていない」とか「想像するに…」などと答える証言に信ぴょう性があるのかどうか疑問でした。しかし、民商事務所にあったすべての書類を持ち帰ったことが明らかになり倉敷民商つぶしの目的があったことは確かです。禰屋さんが途中で何度も首をかしげていたことが印象的でした。
予定されていた時間が大幅に過ぎ、閉廷したのは13時少し前でしたが、その後の報告集会にも多くの参加者が詰めかけました。弁護団から「高裁から差し戻されて5年半もの間、公判が開かれなかったが、今日の証人尋問で示されたように反転攻勢に移った。裁かれるのは国税と検察だ」と報告があり、禰屋さんも「うそは誠に勝てない。私たちはあきらめません」と力強く話しました。
そして、30万筆目標の署名があと8000筆までに迫っていることが報告され、支援の輪を広げようと呼びかけられました。

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