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広島県商工団体連合会第55回定期総会開催

〜インボイス中止!仲間を増やして要求実現!〜
6月9日(日)、広島市RCC文化センターにおいて広商連第55回定期総会が行われました。県内民商から73名、府中民商からは5名が参加しました。
加賀県連会長は挨拶の中で世界的な情勢の不安や沖縄の基地問題にふれ、「平和でこそ商売繁盛」、また、「物価高騰やインボイス制度で痛みつけられている業者が相談する場は民商しかない」と話し、今後も民商運動を強化し広げていくことを訴えました。
来賓の大平よしのぶ元衆議院議員からは、自民党の『うら金で脱税』への怒りをまわりに伝え、業者の願いが届く政治へ転換するために民商が大きく広がることを期待すると励ましの挨拶がありました。

議事にはいり、寺田事務局長は活動の方針として
*税務調査対策、インボイス廃止、自主計算活動、重税反対などの運動の強化
*危機打開を目指す運動として全自治体懇談に取り組む
*民商の魅力を伝え、退会に歯止めをかけ、対象業者比10%の会員を
*どこの民商に相談に行っても同じように要求にこたえられる民商・広島県連をつくることなどを提案しました。

そして、インボイス登録をした業者の中で、県内ではまだ7000人の業者が消費税の申告をしていないことにふれ、「インボイスの相談は民商で」の運動を広げようと結びました。続いて、財政報告や役員の提案がありました。午後からは、5つの分散会で、それぞれの営業や暮らしの実態、民商での活動、また抱えている問題や疑問などを出し合い、話し合いました。・いかにして会員を増やしていくのか、班や支部会でしっかり話し合おう・集まってもらうための努力が必要。学ぶ・集う・コミュニケーションが大事会員どうしのつながりを深めよう・民商の良さや楽しいところだということをしっかり会員に伝え、知り合いに広げてもらおうなどの意見が出されました。
そして「いかに楽しい民商活動をやっていくかしっかり話し合われた。業者運動の希望を見出していくために総会方針をみんなで実践して新たな前進を切り開いていこう」と討論のまとめがされました。

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