パソコンを使った記帳・決算・申告
各地の民商が実践報告
17日に行われた全商連主催の第5回「自主申告サポーター学校」では、4つの民商から報告がありました。
新潟民商では、支部主催の記帳会を定期的に開催し、様々な相談にも対応していること、そして、記帳会が入会の場となっていることなどが報告されました。
高知県須崎民商は、「パソコン記帳も、ノート記帳も、みんなで学ぼう」と毎月1回記帳教室を開催し、5~6人が継続して参加していること、高知県連が作成した「エクセル会計」を使う人もいると報告。
鹿児島県曾於民商では、以前は婦人部の学習会として毎年消費税の模擬申告を行っており、サポーターも生まれていた。白色申告の記帳義務化にともない、自主計算ノートを活用して記帳を確実に行うことに。今はパソコン入力会を毎週行っており、青色申告も増えたと報告がありました。
帯広民商では、婦人部が中心となって行っている「記帳カフェ」の取り組みについて報告されました。
それぞれの実践の共通点は、毎月・毎週など定例でおこなっていること、集まった会員どうしで教え合い、おしゃべりも楽しみながら記帳していること、そして自分たちの経営を数字でつかむことができ、自信につながり、融資や税務調査対策にも有効になること。
府中民商でも毎週火曜日の午後に記帳会や学習会を行います。ぜひ、ご参加ください。