集まって学習し、自主記帳をすすめよう!
8月から毎週火曜日に開催されていた全商連主催の「自主申告サポーター学校」が第6回をもって終了しました。
毎回各民商で行っている自主記帳会の実践報告がありました。
婦人部の「記帳カフェ」や支部や班で定期的に行っている記帳会など、定例化するまではいろんな苦労がありますが、「とにかく続けること」が大事です。
府中民商でも、毎週火曜日午後2時から記帳会を行いますので、気軽にご参加ください。
24日に行われたサポーター学校では、「税務調査とどうたたかうか」「滞納処分から身を守る10の対策」の2つの講義がありました。税務調査の狙いや、「推計課税」など実例をもとに詳しく話がありました。ひどい調査にたいしては、「納税者の権利」と「実額」を主張してたたかうことが一番。そのためにも記帳が大切。
そして、納税者の権利を身につけるためには、班や支部で集まって日常的に学習することが大事です。
2つ目の「滞納処分から身を守る10の対策」について、「自主計算パンフ」をもとに詳しく説明があり、請願書を提出して納税や換価の猶予、執行停止などを主張して認められた経験が紹介されました。
税務調査や滞納処分(差し押さえなど)にしっかり対応するためにも、集まって学習しようと締めくくられました。
税務調査時の立ち合いと税務相談停止命令制度の関係についての質問があり、「停止命令と調査時の立会いは全く関係がない。立ち合い排除には調査対象者本人が自信をもって反論できるよう学習し、対応していくことが大事」と返答がありました。
今週の商工新聞に「立ち合いを同室で認めさせた」大商連の記事が掲載されていますので、読んで学習しましょう。