被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を
人類と地球の未来のために
8月6日(水)原水爆禁止2025年世界大会ヒロシマデー集会が広島市グリーンアリーナで行われました。
今年は被爆80年、そして、昨年被団協の活動に対してノーベル平和賞を受賞し、世界中の平和を望む人々が深い関心をもつ中での集会となりました。
開場には17か国/地域から186名の海外代表が参加しており、フランスからの80名を超える皆さんが紹介されると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
主催者、広島市長(代読)、被爆者の方のあいさつや報告の後、中満泉国連事務次長(軍縮担当)の動画メッセージがありました。田中聡司被団協代表理事は、「被爆が全人類の課題となっている今、早急に多くの人の運動で核兵器廃絶を達成させよう。もっと怒りましょう!知恵を絞りましょう!」と呼びかけました。
被爆者の平均年齢が86才となっていますが、多くの若い人たちが、自分たちの事として学び、伝え、運動していることを発言している姿を目にし、とても力強く思えました。
「被爆者とともに、若い世代とともに、未来を切りひらいていこう。ノーモア・ヒロシマノーモア・ナガサキノーモア・ヒバクシャノーモア・ウォー!」と決議されされ、閉会しました。会場とオンラインでの参加者は3550人でした。


