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インボイス制度の廃止を求めて宣伝行動

10月1日 日 、多くの人が実施延期を求める中、インボイス制度は強行されました。
 県内一斉の宣伝行動が提起され、府中民商では街頭宣伝を行いました。
当日は役員7人が参加し、買い物客でにぎわうスーパー前で「物価高騰が続いている中、業者も国民も疲弊している。消費税の減税でインボイス制度は廃止させよう!」と訴えました。車のクラクションを鳴らし、手を振って応援してくれる人もおられ、「反応があると元気がでるね。頑張って廃止の声を多くの人に届けよう」と市内3 か所で宣伝しました。今後も廃止を求める署名や宣伝行動に取り組みます。
会員・読者のみなさん、ご協力をお願いします。

元気で楽しい婦人部活動を旺盛に

9月10日(日)、広島のYMCAで広島県婦人部協議会第41回定期総会が行われました。来賓の藤井としこ広島県議が、議会活動や情勢を話され、「ジェンダー平等、56条廃止など政治を変えることに全力を」と呼びかけられました。
総会方針の提案を寺田県連事務局長が行い、「昨年の総会以降、定期的に役員会を行った。全国業者婦人決起集会にも代表をおくり、インボイス中止・延期、業者婦人の地位向上をめざす運動を広げてきた。今後も各民商婦人部で、部会を開催し、楽しく元気の出る婦人部活動を進めていこう。そして、仲間を増やそう」と提案しました。その後報告された財政などの提案も、参加者全員の賛成で決定しました。

そして、それぞれの婦人部から、
★少人数での集会を計画し、新しい人に声をかけている
★スポーツタオルの配布や平和行進の接待を行った
★『きたみんカフェ』を定期的に開催、領収書整理や何でも話せる会
★フラワーアレンジメントや簿記学校★クリスマスカードや母の日プレゼント
★毎月の部会を楽しく開催し、学習会も行っているなど多彩な活動が報告されました。
中には、他の民商婦人部の活動に学びたい、若い人や多くの部員に活動に参加してもらえるよう工夫したいとの声も出されていました。

原水爆禁止2023世界大会ヒロシマデー集会開催

核兵器のない平和で公正な世界を
8月6日、広島市平和記念式典が行われた日の午後、グリーンアリーナで原水爆禁止2023世界大会ヒロシマデー集会が行われました。平和式典での岸田首相の挨拶にがっかりしていた私は、この集会で、セツコ・サーローさんがどんな発言をされるのだろうかと期待をもって参加しました。
オープニングのうたごえや、文化企画として「はだしのゲン」作者の中沢啓治さんが作詞した「広島愛の川」の合唱があり、被爆者の方々や各国で核兵器廃絶の活動をしている代表者の皆さんの報告の合間にほっとする時間もありました。ゲストとして「核兵器禁止条約参加署名」共同呼びかけ人の和田静香さんや日本共産党の志位和夫委員長から挨拶がありました。

特別キャンペーンとして「被爆者の声を世界に」では、セツコ・サーローさんが、自身の被爆の体験とその後の活動をゆっくりかみしめるように「2度とくりかえさせたくないという強い思いで、運動し続けてきた。核兵器は絶対悪。若い人たちに繋げたい。『主権者』としての意思をもって行動してほしい」と話されました。
他に高知県原水協の青年たち、甲府市議会での核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書採択の運動、平和大行進での通し行進者、広島の村上厚子さんの発言がありました。
最後に、「私たちは、日本政府が『核の』への依存をあらため、核兵器禁止条約に参加するよう力を尽くす」ことを誓い合いました。いっしょに参加した和田さんは「世界大会への参加は初めて。大勢の人ですごいパワーだ。あきらめずに運動し続けることが大事」。 金尾さんは「サーローさんの話に感動した。いろんな偏見や反対の意見があるアメリカでの活動は本当に大変だったと思う。強い方だね」と話していました。

国民平和大行進が広島へ到着

5月に東京を出発した行進が26日に福山市に到着。引継ぎ式が行われました。
通し行進者として広島市から参加した村上厚子さんが82日間歩いて広島に帰って来ました。参加者の拍手に迎えられ、「たくさんの方々の核兵器廃絶への願いを聞き、頑張ってこれた。これからも引き継いで歩きます」と熱く思いを語られました。
式のあとは、大門から福山市役所までの10㎞の道をのぼりを掲げ、旗や手を振り、沿道の車や歩行者にアピールしながら行進しました。
途中、休憩場所の公園で出会った小学生たちから熱烈な応援を受けて、参加者は最後まで歩くことができました。
子どもたちの未来のためにも、核兵器のない世界を実現させるため、一人一人ができることを続けていきましょう!

共済会日曜健診が行われる

7月30日(日)に駅家のふれあい診療所で日曜健診が行われ、13人が参加。

当日仕事などで受診できなかった人は、平日に受診する予定です。

コロナ禍でもあり、ひさしぶりに参加したAさんは、「職員の人が顔を覚えていて声をかけてくれてうれしかったよ」と話していました。 毎年顔を合わせる会員どうし、「去年は不整脈を指摘されたけど、今回は大丈夫だった」「血圧が落ち着いていて、よかった」「コレステロールには、やっぱり飲みすぎ・食べすぎがよくないよな」などそれぞれの体調についての話題が飛び交っていました。

禰屋さん堂々と無罪を主張!

━倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判━差し戻し審に全国から200名が参加

2014年1月に起きた倉敷民商弾圧事件で、広島高裁岡山支部が禰屋町子さんに対する一審判決を破棄し、審理を差し戻す判決を言い渡してから5年7ヶ月が経ち、7月4日に差し戻し審の第1回公判が開かれ、全国から200名を超える支援者が参加しました。
三原民商からは寺田事務局長が参加。ご報告を寄せてもらいました。

検察は起訴を取り下げるべき
倉敷民商弾圧事件の裁判にはできるだけ参加しています。倉敷民商弾圧事件は民商の自主計算活動を仲間と一緒に進めてきた民商事務局員を税理士法違反で逮捕するという民商運動への弾圧です。
2018年1月の広島高裁岡山支部の差し戻し判決は、小原・須増裁判、禰屋裁判を通じて初めて司法の良識が示された判決でした。差し戻し判決から、検察側は税理士法違反を立証することが困難となり、5年7ヶ月もの間、公判が開かれないままでした。
禰屋さんを428日間も不当に拘束し、差し戻し判決後、約2000日も放置するなど、到底許されません。この間、検察側は起訴を取り下げるべきで、私も全国の皆さんと岡山地裁への要請行動に参加しました。

禰屋さん無罪を主張
7月4日の公判は、約75席の傍聴席は抽選ではずれ、私は午前中、隣接している弁護士会館で裁判の様子を見守りました。昼休憩の報告集会で、禰屋さんは「裁判で『私は無罪です』と堂々と主張した」との報告に会場からも連帯の拍手が上がりました。弁護団も「5年半の空転、公訴提起から9年の長期裁判となった責任は検察と裁判所にある」と堂々と主張されたと聞きました。

“人権を何だと思っているんだ”
午後からは、傍聴することが出来たので、傍聴席から裁判の行方を見守りました。裁判官は自信なさげに話し、検察側のI建設の「脱税」の根拠となる所得金額を850万円減額する訴因変更請求に対し、何ら根拠を示さずに認めたことには本当に怒りがこみ上げました。検察官が「被告(禰屋さん)にとっても有利でしょ」と発言したことには会場からも怒りの声が上がり、弁護団の岡邑事務局長は「禰屋さんの人権を何だと思っているんだ」と私たちの思いを代弁してくれました。

自主計算に磨きをかけて
倉敷民商弾圧事件の公判はまだ一定の期間かかるのではないかと思います。
倉敷民商弾圧事件の内容を皆さんに知らせ、税務相談停止命令制度など、自主計算活動に対する不当な介入を許さず、仲間同士で教え合い、頑張っている皆さんの姿を民商ニュースでも紹介し、三原民商の自主計算活動に磨きをかけ、世界的に見ても異常な日本の税務行政を変えていくために頑張りたいと思います。

府中民商共済会第40回定期総会開催

元気で仕事を続けよう!

25日の午後1時から、共済会の総会も併せて開催されました。
古城婦人部長が議長を務めました。
総会のまえに、昨年亡くなられた中央支部の川内忠義さんと小堀靖子さんのご冥福を祈り、黙祷をおこないました。
その後、和田理事長のあいさつで始まり、活動の報告では、集団健診やレクレーションを行い、会員の健康をお互いに守りあう活動をしてきたことや、全商連共済会のコロナ特例措置を多くの会員が活用したことなどが報告されました。
そして、75才・80才の会員に独自のお祝金を届ける活動を通して、いつまでも元気で仕事を続けようと確認し合いました。

共済へ加入されている皆さん
いつも共済会の助け合いの輪にご協力ありがとうございます。
6月18日の全商連共済会理事会で新型コロナウィルス感染症に対する共済給付が変更されましたのでお知らせします。
①新型コロナウィルス感染症の対応は季節性インフルエンザと同等となり、5月8日以降では、「みなし入院」(自宅療養)の対応がなくなったため、全商連共済会として「みなし入院」を入院と扱う運用は、7月31日までに感染した加入者の対応で終了となります。*ただし、コロナ感染により実際に入院を要した場合は、入院見舞金の給付はあります。
②「みなし入院」での療養期間は5日間の入院期間とみなし、コロナ感染がわかる検査結果、病院の領収書、診療明細、処方薬の明細などの提出が必要です。安静加療見舞金についても、7月31日までの対応で終了となります。

日曜健診のお知らせ共済会では、年に一度は健診を受けるようすすめています。
共済に加入されている方は一般健診は無料です。
追加検診にも一部補助をしていますので、積極的に受診しましょう。
また、民商共済に加入されていない方は、この機会にぜひご加入を。
とき7月30日(日)9時〜ところふれあい診療所(駅家町)
*男性→血液腫瘍マーカーPSA(前立腺)に1000円
*女性→骨密度検査に1000円
*婦人部員→一律500円事前に検査キッドをお渡ししますので予約をお願いします。

府中民主商工会第57回定期総会開催

〜インボイス制度延期、府中民商の元気な姿をアピールしよう!〜

6月25日(日)、府中民商第57回定期総会が行われました。各支部からの代議員と役員、オブザーバーの合計で17人が参加しました。
祐源会長は「府中民商をなくさないよう、みんなで頑張っていこう」と挨拶しました。
来賓の岡田府中市議会議員は「今、国会では国民の声を無視し、危険な法案がどんどん通っているが、多くの憲法9条を守り、平和を守り抜きたいと考えている人たちといっしょに行動していこうう」と挨拶。そして、府中市の国保税が値上げされることにもふれ、「議会で市民目線にたった運営をするようもっと基金の取り崩しを求めたい」と話しました。

和田副会長の進行で、役員体制などが採択・承認されました。

討論では、インボイス制度に対しての対策はどうしているかという質問がだされ、
*スーパーに野菜を出していて登録はしないが、今後番号を持っている人とそうでない人のバーコードを変えると聞いた。
*すでに課税業者なので登録をすませた。
*今は免税業者だが、取引先から登録番号の問い合わせが来ている。ぎりぎりまで登録は待つが、外注先の消費税は負担することになると思う。
*シルバー人材センターの総会資料をみる、会員に登録を強いることはないが、手数料を上げるようだなどの話が出されていました。
そして、今後も学習・交流を重ねていくことになりました。
また、今後の府中民商をどうするのかということについては
*今すぐ、解散・合併ということではないが、組織として成り立っていかない以上、ずっとこのままの状態で続けることはできないと思う。
*この一年間、頑張っている府中民商をアピールする努力をしていこう
*何とか会員を増やして維持することはできないのかと考えている
*この建物は早め早めに修理しながら使っていきたいと思う
などの意見が出されました。最後に、居神理事の音頭で「ガンバロー」を三唱し、総会は終了しました。

婦人部役員会が行われる

15日(水)、婦人部役員会が行われました。
初めの30分間は福山医療生協から職員に来ていただき、役員の一人から要望があった「高血圧」について学習しました。「塩分の取りすぎが血圧に関係することはわかるが、どのくらいの塩分摂取量がいいのか」→ 一日6㌘以下が望ましいが、すべて薄味では長続きがしないので、メリハリをつけた方がいい。
「前回検査した時、尿の塩分量が多かったので気にかかっている」→ 一日の尿で検査する方がより正確。次回持ち寄りましょう。他に「どくだみ茶」を自分でつくって常時飲んでいることなど話が出されていました。
その後の役員会では、業者婦人決起集会への署名に42人の部員が協力したことやインボイス制度の延期、国民健康保険料引き下げの運動を今後もおこなっていくことなどを話し合いました。

広島県商工団体連合会第54回定期総会開催

〜インボイス中止!運動を力に要求実現!〜

6月4日(日)、広島市RCC文化センターにおいて広商連第54回定期総会が行われました。県内民商から76名、府中民商からは5名が参加しました。
加賀県連会長は挨拶の中で「4年目にしてリアルな開催。集まってこの一年間の労をねぎらい、交流ができることがうれしい。
組織的には後退している面もあるが、運動的には全国の民商をけん引しているところもある」と話しました。
来賓の広島県労働組合総連合の門田さんは、「民商と一緒にコロナ相談に取り組み、自治体へインボイス延期の働きかけもした。今後もいっしょに運動をしていこう」、元衆議院議員の大平よしのぶさんからは「昨年の営業動向調査の取り組みで業者の実態がより明らかになった。家計となりわいへの支援を求めてともに頑張る決意」との連帯と励ましの挨拶がありました。

議事にはいり、寺田事務局長は活動の方針として*インボイス中止・延期、申告納税制度の擁護発展の運動*営業動向調査の実施と全自治体懇談*5000名会員・8000名読者の回復*中小業者支援団体としての役割を発揮等を提案し、全会員の英知と運動の実践でともに前進をめざそうと結びました。

続いて、財政報告や役員の提案がありました。
午後からは、5つの分散会で、それぞれの営業や暮らしの実態、民商での活動、また抱えている問題やインボイス対策などを話し合いました。