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府中民商婦人部第34回定期総会開催

業者婦人の地位向上をめざして運動を!

24日(火)に府中民商婦人部総会が行われました。場所は昨年好評だった「世羅温泉」。
9人中2人が10年?ぶりに参加し「元気だった?」と話がはずみました。

総会議事は川本幹事の司会で進められ、古城部長は「活動は細々ではあるが、定例行事として続けています。
少ない人数では元気が出ないので、部員を増やして大勢で活動できるよう頑張りましょう。
そして衆議院選挙は暮らしをよくするためにも、必ず投票に行きましょう」と挨拶しました。
今後の活動として、現在民商で取り組んでいる「インボイス・健康保険証・国保料の値下げ」などの署名を広げる、また「56条」署名にも取り組むためにしっかり学習していくことなどが提起されました。

そして、参加者全員が近況を話したり、母の日プレゼントについての意見交流もありました。
方針・決算・予算の採択、役員体制の承認がされ、なごやかに会は終了しました。
その後は、食事・温泉・観劇を楽しみ、大いに話し、泣いたり笑ったり、うっとりしたりと顔も心もしっかり動かした一日でした。

インボイス制度の廃止を求めて宣伝行動

昨年10月に消費税インボイス制度が導入され一年が経った1日(火)、全国で一斉の宣伝行動が行われる中、府中民商では府中・新市のスーパー前で街頭宣伝を行いました。

当日は役員と事務局5人が参加し、「物価高騰が続いている中、業者も国民も疲弊している。消費税の減税でインボイス制度は廃止させよう!」と訴えました。ベランダから手を振って応援したり家から出てきて聞いてくださる人もいました。

今年初めての消費税申告書を提出した人は「今回は3か月分だけだったけど、次は一年分の納税になる。ますます負担が増えるのは大変」と話していました。

今後も廃止を求める署名や宣伝行動に取り組みます。営業や生活を圧迫するインボイス制度は必ず廃止させましょう!

集まって学習し、自主記帳をすすめよう!

8月から毎週火曜日に開催されていた全商連主催の「自主申告サポーター学校」が第6回をもって終了しました。
毎回各民商で行っている自主記帳会の実践報告がありました。
婦人部の「記帳カフェ」や支部や班で定期的に行っている記帳会など、定例化するまではいろんな苦労がありますが、「とにかく続けること」が大事です。
府中民商でも、毎週火曜日午後2時から記帳会を行いますので、気軽にご参加ください。

24日に行われたサポーター学校では、「税務調査とどうたたかうか」「滞納処分から身を守る10の対策」の2つの講義がありました。税務調査の狙いや、「推計課税」など実例をもとに詳しく話がありました。ひどい調査にたいしては、「納税者の権利」と「実額」を主張してたたかうことが一番。そのためにも記帳が大切。
そして、納税者の権利を身につけるためには、班や支部で集まって日常的に学習することが大事です。

2つ目の「滞納処分から身を守る10の対策」について、「自主計算パンフ」をもとに詳しく説明があり、請願書を提出して納税や換価の猶予、執行停止などを主張して認められた経験が紹介されました。
税務調査や滞納処分(差し押さえなど)にしっかり対応するためにも、集まって学習しようと締めくくられました。
税務調査時の立ち合いと税務相談停止命令制度の関係についての質問があり、「停止命令と調査時の立会いは全く関係がない。立ち合い排除には調査対象者本人が自信をもって反論できるよう学習し、対応していくことが大事」と返答がありました。
今週の商工新聞に「立ち合いを同室で認めさせた」大商連の記事が掲載されていますので、読んで学習しましょう。

パソコンを使った記帳・決算・申告

各地の民商が実践報告
17日に行われた全商連主催の第5回「自主申告サポーター学校」では、4つの民商から報告がありました。
新潟民商では、支部主催の記帳会を定期的に開催し、様々な相談にも対応していること、そして、記帳会が入会の場となっていることなどが報告されました。

高知県須崎民商は、「パソコン記帳も、ノート記帳も、みんなで学ぼう」と毎月1回記帳教室を開催し、5~6人が継続して参加していること、高知県連が作成した「エクセル会計」を使う人もいると報告。

鹿児島県曾於民商では、以前は婦人部の学習会として毎年消費税の模擬申告を行っており、サポーターも生まれていた。白色申告の記帳義務化にともない、自主計算ノートを活用して記帳を確実に行うことに。今はパソコン入力会を毎週行っており、青色申告も増えたと報告がありました。

帯広民商では、婦人部が中心となって行っている「記帳カフェ」の取り組みについて報告されました。
それぞれの実践の共通点は、毎月・毎週など定例でおこなっていること、集まった会員どうしで教え合い、おしゃべりも楽しみながら記帳していること、そして自分たちの経営を数字でつかむことができ、自信につながり、融資や税務調査対策にも有効になること。
府中民商でも毎週火曜日の午後に記帳会や学習会を行います。ぜひ、ご参加ください。

申告書の作成ポイントを学ぶ

全商連主催の自主申告サポーター学校の第4回目がオンラインで9月10日に行われました。
今回のテーマは『インボイス対策と例題で学ぶ所得税・消費税の申告書作成』で島根県連が担当しました。
昨年、全商連が作成したタブロイド版「集まって話し合い自主申告を貫こう」を活用しての学習でした。
①昨年との変更点を確認する
②所得や控除を漏れがないように情報を集める
③所得税確定申告書第2表にまとめた情報を書き込む


続いて消費税の確定申告書について学習しました。
①まずは自社が課税か免税か、本則か簡易か2割特例かを確認する
②その課税方式に合わせて情報をまとめる

運動の要点として、会員どうしが自主計算パンフやパブロイド版で読み合わせをして相談しながら計算をしていくこと。
特に消費税は世界の多くの国が減税になる中、日本だけは増税に向かっていることなど不公平な税制を変えていくことや早急なデジタル化により申告書を送ってこない問題を今後の税務署交渉などで追及していくことが大事だと共有しました。

「自主申告サポーター学校」開催 

仲間と自主記帳・自主計算 自分の商売を数字でつかもう
第3回となる全商連主催の「自主申告サポーター学校」が9月3日(火)におこなわれ、府中民商事務所で視聴しました。
今回は、静岡県内民商の自主計算の取り組みが紹介されました。
①「書くこと(記録)」にごだわり、毎月集まっての「チェック会」など自分の商売を数字でつかむ努力をしている

②自主記帳をもとに徴税攻勢を跳ね返す力に
(納税・換価の猶予を集団申請している)

③自分の商売は自分で守る
・「自主計算推進委員会」を定期的に行い、税 金学習や税務調査対策などを話し合っている。
・婦人部の仲間と楽しく「記帳カフェ」を行っている。

それぞれの民商で「自主計算ノート」を作成し、日々の取引の記帳をしているが、カレンダーのメモ書きしたものを集計してもいい。まずは、数字を継続して記録することから始めるようすすめている。また、滞納処分や金融機関対策も、自主計算・自主記帳がとても重要になってくることなど報告があり参加した府中民商の役員は「他民商の活動を聞いて勉強になった。見習いたいと思う。」と感想を話しています。
府中民商でも、定期的に記帳会を行います。ぜひ、ご参加ください。

業者婦人の地位向上をめざして楽しく元気な婦人部活動を!

9月1日(日)、広島市のYMCA文化センターで、県婦協第42回定期総会が行われました。
全体では役員・代議員定数38名中29名と評議員2名が参加し、昨年度のまとめと次年度の活動方針などが決定しました。府中民商婦人部からは、古城部長、和田副部長、川本幹事、岡幹事が出席しました。
来賓として藤井とし子県議会議員が自民党の裏金問題や軍事費増強、教育・福祉予算のきりすて、ジェンダーフリーなど今の政権がいくら表紙を変えても変わらない、共産党の議席を伸ばして政治を変えていこう、また56条問題で県でも採択されるようともに行動しようと呼びかけられました。
議事として総会方針、決算・予算の採択や役員の選出など、全員一致で承認されました。
各民商婦人部がそれぞれの活動を報告。府中民商婦人部からも、昨年一年間の活動を報告しました。
島県婦協会長のまとめ報告では、「各民商婦人部でずっと継続している行事があることは素晴らしい。新しい部員や役員がなかなか増えない悩みが共通しているが、様々な行事やつどいなどに誘いながら少しずつでも増やしていこう。そして、県婦協のネットワークで情報を共有しながら、全体での学習や活動なども計画していこう」と結びました。

申告納税制度に基づく活動をすすめよう

20日に行われた全商連主催の学習会では、不公平な税制の特徴と税務行政の動向を「自主計算パンフ」などで学びました。全国的には6月ごろから税務調査が行われているところもあります。今回の対象は、インボイスを登録し初めての消費税申告をした業者や、登録後まだ消費税の申告をしていない業者が多いということです。
また税務署はe-Taxやダイレクト納付を勧めていますが、納税者の利益よりも効率を優先するという税務行政が行われており、問題が多い。私たちは、しっかり学習し、「集まって話し合い、相談し、助け合って営業と生活を守る」活動を大切に自主申告運動を進めていこうと結ばれました。
今後、毎週火曜日に学習会がありますので、ご参加ください。

核兵器のない世界を実現させよう!

国民平和大行進、広島平和公園へむけて
ロシアによるウクライナへの侵略、イスラエルのガザでの虐殺、そして核兵器による威嚇に対して、世界各国で抗議・非核平和・持続可能な世界を求める声が広がっている中、5月に東京を出発した国民平和大行進が、7月26日に広島県に到着しました。
27日の福山市役所で行われた出発式で、暑い毎日歩き続けている「通し行進者」の3名の方の体験・思いを聞きました。配偶者の方が長崎の被爆2世、脳のない状態で生まれて3時間しか生きられなかった「メルちゃん」の話には、放射能の被害は永遠に続くのかと衝撃を受けました。
10時から始まった行進は、うちわや手を振りながら、沿道の車や歩行者にアピールしました。家から出てきて声援を送ってくださる方もあり、みんなで励まし合いながら進み、14時半に尾道のみなさんにバトンタッチしました。
多くの人の声で、核兵器のない世界を実現させるため、運動を続けていきましょう!

核兵器廃絶の願い込め国民平和大行進

今年も8月6日を迎えます。原子爆弾が広島と長崎に投下され、79万人もの命21が奪われてから年になります。戦争を体験し「戦争だけは絶対にダメだ」「核兵器のない世界の実現を」と訴えてこられた方々の願いに逆行する、岸田政権の大軍拡。核兵器廃絶の先頭に立つべき「被爆地広島出身の首相」がやることとは思えません。
地球温暖化による自然災害も年々増えています。戦争なんかしてる場合ではないのです。戦争をさせないためにできることを、一人一人が考える時ではないでしょうか。
7月日には国民平和大行31進日本海コース一行が平和への願いを込めて三次市内を歩きました。平和行進に対する三次市長の激励メッセージや、三次、庄原両市長及び議長からのペナントも寄せられました。